【拒食症】
拒食症 親御さんへの治療説明会

【拒食症】<br>拒食症 親御さんへの治療説明会
拒食症の治療は、体重が大幅に下がってしまう前に急いで取りかかる必要があります。

体重が大幅に下がってしまうと、ほとんどの親御さんはとても不安になり、落ち着いて対応できなくなってしまいます。

当センターでは、親御さんにアドバイスを差し上げる事で、多くの「拒食症」を解決してきました。長年の経験から、拒食症を解決する上で、親子の力がぴったりとかみ合った時に、爆発的な解決へのエネルギーが生まれる事を実証してきました。


説明会では、「入院せずに拒食症の治療を進めるにはどうしたらいいのか?」
という親御さんの不安と疑問についてもお答えします。

この親御さん向け説明会は、拒食症治療の入り口です。
お子さんが拒食症を克服されるまで、一緒に頑張りましょう!

(注)こちらは、当センターに来所されていない方向けの治療説明会となります。

定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。
また、最低開催人数に達しない場合は、開催予定日直前でも中止となる場合がございます。
日時
2024年10月15日(火)
時間
10:30〜12:30  ※15分前に開催いたします。それ以前にはご入場いただけません。
参加費
3,000円
場所
淀屋橋心理療法センター
〒561-0872 大阪府豊中市寺内2−13−49 TGC8-302
講師
精神科医師 福田俊一
臨床心理士 福田俊介

プログラム

ケース紹介

講師:淀屋橋心理療法センター/臨床心理士 福田俊介
拒食症がドラマチックに解決したケースをご紹介します。

【ケース】 小学3年生の拒食症の女の子
こだわりが強く、小学3年生とは思えないような大人びた人間観察力を持つ。
学校では自分の我を出せずに不登校になり、その頃から頻繁に手を洗うようになった。
気難しさを持ったこの女の子への接し方を工夫することで拒食症も強迫性障害も克服して元気になった。

※小学生でも大学生でも、基本的に親御さんの対応は同じです。

-命を救う糸口は、何気ない日常の中に-

講師:淀屋橋心理療法センター所長/精神科医師 福田俊一

”痩せること”に執着するお子さんのエネルギーに呆然とされる親御さんも多いことでしょう。
このものすごいエネルギーは、どのようにすれば穏やかになり、
自分の身体をいたわり、栄養を受け入れることができるようになるのでしょうか。
それには、大事なカギがあります。説明会では、そこについてお話しします。

Q&A

参加していただいた方からの質問に一つ一つお答えします。

講師紹介

精神科医師 福田俊一

淀屋橋心理療法センター所長で精神科医師。日本の家族療法実践の草分け的存在。初めて家族療法専門機関を日本で設立し、実践・技法の開発・家族療法家の育成に貢献した。その後は、不登校・ひきこもり・摂食障害・うつ・家庭内暴力(子から親へ)・リストカット等の家族療法の開発に尽力している。著書多数。
精神科医師 福田俊一

臨床心理士 福田俊介

臨床心理士・公認心理師(国家資格)。オレゴン大学卒業後、自動車関連会社に勤務。その後、兵庫教育大学大学院 学校教育研究科を卒業。2013年より淀屋橋心理療法センターに勤務している。現在、主に不登校・ひきこもり・ゲーム依存を担当し、お子さんそれぞれの性格に合った具体的な対応方法を親御さんにアドバイスしている。
臨床心理士 福田俊介

淀屋橋心理療法センターのご紹介

淀屋橋心理療法センターは、1983年(昭和58年)にわが国初の家族療法カウンセリング専門機関として、所長・福田俊一(精神科医師)が設立しました。ご本人だけでなくご家族にもアドバイスを出す事でご家族も対応のコツがわかり、いち早く問題解決へと導く事が可能になります。

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