【発達障害・癇癪】
お子さんの発達障害・癇癪でお困りの親御さん向け家族療法治療説明会

【発達障害・癇癪】<br>お子さんの発達障害・癇癪でお困りの親御さん向け家族療法治療説明会
軽度の発達障害と診断された場合、その子は一生発達障害のままなのか?
当センターの経験では、発達障害軽度あるいはグレーゾーンと診断された子をうまく伸ばすことができれば、発達障害圏と診断された特徴が消える場合がよく見られています。

発達障害は、種類によって現れる症状が様々で、ひとりひとりの年齢によっても異なる状況が生じます。
そのため、発見が早ければ早いほど適切な支援と繋がることが可能で、その人らしい特性を活かしながら生活することが出来ると言えます。

逆に、生きづらさを抱えながら必要な支援を得られず、特性を活かせないまま生活している人も多いのが現状で、そう言った方々に的確な支援が届いているのかが大切です。

発達障害の概念は、子どもを理解するのにとても有効な考え方ではありますが、まだまだ発展途上の概念です。

今回は例として、激しい癇癪を起こすお子さん、その対応にヘトヘトになっておられる親御さんのケースと、発達障害と診断されたお子さんの中で、発達障害による症状と思われるものが消えていった例をご紹介します。

※ご相談の対象年齢は15歳以下です。
日時
2024年11月19日(火)
時間
10:00 〜 12:30
※15分前に開場いたします。それ以前にはご入場いただけません。
参加費
3,000円
場所
淀屋橋心理療法センター
〒561-0872 大阪府豊中市寺内2−13−49 TGC8-302
講師
精神科医師 福田俊一
臨床心理士 福田俊介

プログラム

ケース紹介

講師:淀屋橋心理療法センター/臨床心理士 福田俊介

<発達障害>
発達障害と診断された高校生の男の子は、気分に強く左右され自分の興味があることしか頑張れません。
留年がかかっているにもかかわらず学校に行けなくなりましたが、カウンセリングを親御さんが受ける中で、お子さんの自主性が伸びてきて、再登校出来るようになりました。

<癇癪>
深夜や早朝に関わらず、とても激しい癇癪を起こし、親御さんを振り回していた女の子。
親御さんが必死になって取り組んでいただいた対応は、実は逆効果でした。
お子さんにあった対応をしていくことで癇癪が改善していきました。

Q&A

講師:淀屋橋心理療法センター所長/精神科医師 福田俊一

参加していただいた方からの質問に一つ一つお答えします。

講師紹介

精神科医師 福田俊一

淀屋橋心理療法センター所長で精神科医師。日本の家族療法実践の草分け的存在。初めて家族療法専門機関を日本で設立し、実践・技法の開発・家族療法家の育成に貢献した。その後は、不登校・ひきこもり・摂食障害・うつ・家庭内暴力(子から親へ)・リストカット等の家族療法の開発に尽力している。著書多数。
精神科医師 福田俊一

臨床心理士 福田俊介

臨床心理士・公認心理師(国家資格)。オレゴン大学卒業後、自動車関連会社に勤務。その後、兵庫教育大学大学院 学校教育研究科を卒業。2013年より淀屋橋心理療法センターに勤務している。現在、主に不登校・ひきこもり・ゲーム依存を担当し、お子さんそれぞれの性格に合った具体的な対応方法を親御さんにアドバイスしている。
臨床心理士 福田俊介

淀屋橋心理療法センターのご紹介

淀屋橋心理療法センターは、1983年(昭和58年)にわが国初の家族療法カウンセリング専門機関として、所長・福田俊一(精神科医師)が設立しました。ご本人だけでなくご家族にもアドバイスを出す事でご家族も対応のコツがわかり、いち早く問題解決へと導く事が可能になります。

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