過食症に悩むご本人向けセミナー − 親の協力を得て、効果的に治す −

過食症に悩むご本人向けセミナー − 親の協力を得て、効果的に治す −
摂食障害に悩むご本人向けのセミナーです。

摂食障害は、最初は軽い気持ちで始めたダイエットでも重症化しやすく、うつになったり、ひきこもってしまう場合もあります。そのため、本セミナーでは重症化を防ぐポイントもお伝えする予定です。

また、摂食障害で悩まれている方の中には、親御さんとの関係に葛藤を感じ、親子関係がギクシャクしてしまっている場合も少なくありません。

当センターでは、親御さんにアドバイスを差し上げる事でより良い親子関係を築き、多くの摂食障害を解決してきました。
「親子関係が良くなることで、摂食障害は治るのか?」と疑問に思っていらっしゃる方もおられるようですが、とてもスッキリと解決した例をご紹介します。

日時
2023年03月31日(金)
時間
10:30〜12:30  ※15分前に開催いたします。それ以前にはご入場いただけません。
参加費
1,000円
場所
淀屋橋心理療法センター
〒561-0872 大阪府豊中市寺内2−13−49 TGC8-302
講師
精神科医師 福田俊一
臨床心理士 福田俊介

プログラム

1.はじめに

親の協力を得て、2人3脚で治療することのメリット
 講師:淀屋橋心理療法センター所長/精神科医師 福田俊一

“最近、お母さんと話すのが楽しい以前は、頭の中が痩せる事でいっぱいだったのに、気がついたら痩せることへの強い執着がなくなっていた”このように、摂食障害がキレイに解決する場合と、こじれて泥沼化し、とても苦い人生を送る場合があります。どちらに転ぶかは、親子の力がぴったりとうまくかみ合うかどうかによって、大きく変わるのです。

2.ケース紹介

ほかの摂食障害の人は、どのようにして親御さんに協力してもらったのか?と言うケースを紹介します
 講師:淀屋橋心理療法センター/臨床心理士 福田俊介

 お母さんに「協力してほしい」と言い辛かったり、「言ったところで協力してくれない」と困っておられる方が多いと思います。他の方々がどのようにして協力してもらうことに成功したのかについてお話ししますので、参考にしていただけたら幸いです。

3.Q&A

参加していただいた方からの質問に一つ一つお答えします。

講師紹介

精神科医師 福田俊一

淀屋橋心理療法センター所長で精神科医師。日本の家族療法実践の草分け的存在。初めて家族療法専門機関を日本で設立し、実践・技法の開発・家族療法家の育成に貢献した。その後は、不登校・ひきこもり・摂食障害・うつ・家庭内暴力(子から親へ)・リストカット等の家族療法の開発に尽力している。著書多数。
精神科医師 福田俊一

臨床心理士 福田俊介

臨床心理士・公認心理師(国家資格)。オレゴン大学卒業後、自動車関連会社に勤務。その後、兵庫教育大学大学院 学校教育研究科を卒業。2013年より淀屋橋心理療法センターに勤務している。現在、主に不登校・ひきこもり・ゲーム依存を担当し、お子さんそれぞれの性格に合った具体的な対応方法を親御さんにアドバイスしている。
臨床心理士 福田俊介

淀屋橋心理療法センターのご紹介

淀屋橋心理療法センターは、1983年(昭和58年)にわが国初の家族療法カウンセリング専門機関として、所長・福田俊一(精神科医師)が設立しました。ご本人だけでなくご家族にもアドバイスを出す事でご家族も対応のコツがわかり、いち早く問題解決へと導く事が可能になります。