「コラム」記事一覧

4月の新学期はクラス替えの時期。クラスメートは元より、担任の先生も替わるのが一般的な上、始業式までは「クラスメートは誰が一緒か・新担任は誰か」というのも教えてもらえません。 不登校の本人は「クラスメ
2016.04.13
息子(高校3年)さんの家庭内暴力で悩むお母さんが来所されました。以前、電話で問い合わせをいただいたときは、「親ごさんの来所でお願いします。ご本人はぬきでおいでください」とお話ししたところ、「え、親だけ
2019.04.17
親も子も「どうしていいかわからない」 ひきこもりが長くつづく子どもの状態を、「やる気がないだけやろ」「辛抱がないんや」「甘えてるにちがいない」「だらしない生活おくって」と、とらえている新聞や週刊誌な
2019.04.17
過食症になやむ娘さん(菜月17才)のことで、淀屋橋心理療法センターのホームページをみてお母さんが問い合わせてこられた。 当センターの(旧)ホームページを開くと、トップページに「診療科目」というのがあ
2019.04.17
部下の退職のをきっかけに管理能力に自信をなくし 高橋氏はシステム・エンジニア。毎日夜遅くまでプログラムに取り組んでいた。そんなおり、一番信頼していた部下が突然退職を申し出てきた。聞いてみるともっと条
2019.04.17
強迫性障害(強迫神経症)を家族療法では、こうして治す 家庭でできる早期発見のサインは 外から帰ってきたとき、手を洗う時間が長いと感じる(三十分以上)。 石けんのなくなり方が早く、タオルが
2019.04.17
私の友達がリストカット(自傷行為)をやってます。 聞いたのは先週の日曜くらいです。いつからやってるんか聞いたら「高校2年の時から」って言ってたのでだいたい2年前からみたいです。本人は「何でやってるん
2019.04.17
母親と伸治の「会話」に注目 伸治は、みんなから孤立しがちの生活が長くつづいていた。気に入らないことがあると、すぐに乱暴をはたらく。みんなの和を乱して、自分の勝手な行動をとるなど。孤立せざるを得ないこ
2019.04.17
母親との会話も拒否して自室にこもる孝夫(20才、来所時年齢) 孝夫の母親が来所したのは、今から三年前の秋だった。母親はつぎのように孝夫の様子を話してくれた。「自分の部屋に引きこもって出てこうへんので
2019.04.17
手首を切った。「楽になりたい」と、言って。寝る前は親がいつも包丁やナイフは隠して寝ていたのに、いつのまにか、持ち出していた。「つらいとき、自分を傷つけることでしか乗り越えられないの」と、裕子は言ってい
2019.04.17
今リストカット(自傷行為)で自分を傷つける子どもが増えている。この症状は、一人一人状況が違うのが特徴だ。ここにあげる事例もその一例としてお読みいただきたい。ここで取り上げた祐子は受験をひかえた高校三年
2019.04.17
できないことを親のせいにして 「もうあかん。できひんのや。あんたらの育て方が悪いからや」と、真美は母親にくってかかりました。中学三年生になったころ、たびたび真美は荒れていました。テストがあるたび
2019.04.17
智子(高校二年生)、一月に三回ほどリストカット(自傷行為)をする 「リストカットが止まらないんです」と、緊急電話が 淀屋橋心理療法センターの電話がなりだしました。会議がおわり、外来受付の時
2019.04.17
ひきこもり4年で、友から結婚の知らせがまいこんで 晶子は高校はなんとか卒業できたのですが、登校できない日が多くありました。「卒業したら、どないするん。大学いくんか、それとも働くんか。どっちかにせ
2019.04.17
「あれ欲しい、これ買ってくれ」この時親子で話し合いを息子(雄一、20才)が、ひきこもりはじめて二年になる両親が来所した。高校はなんとか卒業したけれど、そこでつまづいた。大学には進学せず、さりとて職を探
2019.04.17
子どもの弱い面が家族の援助でどこまで成長できるかが鍵 子どものリストカット(自傷行為)に親は驚かされる。「深く切れてしまったらどうしよう。また切ったらどうしよう」と、不安と心配が先立ち、どうしても腫
2019.04.17
家族療法による治療がスタートした 「先生、読んでください。できるだけ息子にわからんように書いてきました」と、母親はつけてきた生活の記録をさしだした。どんな内容なのか、少しここに抜粋してみよう。 (
2019.04.17
夏美(18才 高三、過食症になって三年たってから淀屋橋心理療法センターへ来所) 「夏美さんの過食症は、一年後にびっくりするくらい良くなりますよ」 カウンセリング治療がスタートして一月たった
2019.04.17
きのうの夜、またはさみで手首を傷つけて 「なんで切るの、なんでこんなことするの?」と、母親は涙ぐみながら真希に聞きました。パニック状態の母親にくらべると、真希はしらっとした感じです。「なんもそん
2019.04.17
明るく話していた有香が、手首を切った(高一) 「あのね、きょう先生にほめられたんよ。みんなの前で」と、有香はうれしそうに夕食のあと母親に話した。「数学の試験な、一番やってんて」「え、ほんま、よかった
2019.04.17