【発達障害】
発達障害のお子さんをのばす
家族療法説明会

ただいま準備中です。
発達障害は、種類によって現れる症状が様々で、ひとりひとりの年齢によっても異なる状況が生じます。
そのため、発見が早ければ早いほど適切な支援と繋がることが可能で、その人らしい特性を活かしながら生活することが出来ると言えます。
逆に、生きづらさを抱えながら必要な支援を得られず、特性を活かせないまま生活している人も多いのが現状で、そう言った方々に的確な支援が届いているのかが大切です。
発達障害について、今後研究を要する点をあげておきたいと思います。
発達障害の概念は、子どもを理解するのにとても有効な考え方ではありますが、まだまだ発展途上の概念です。

軽度の発達障害と診断された場合、その子は一生発達障害のままなのか?
当センターの経験では、発達障害軽度あるいはグレーゾーンと診断された子をうまく伸ばすことができれば、発達障害圏と診断された特徴が消える場合がよく見られています。
ですので、発達障害の診断がつくことだけで、親や先生など周りの大人たちが、子どもの全てがわかってしまったような錯覚を持ってしまい、生身の人間を観察し、理解する〈観察力〉や〈判断力〉が弱まってしまうことは、とても危険なことだと考えます。
発達障害という診断がついたとしても、その子をどう伸ばすことができるのか、どこまで伸びることができるのか、その可能性を広げていくための更なる研究が必要になってくるでしょう。
くどいようですが、診断名を見ただけで、周りの大人たちがその子どもの〈個性〉や〈可能性〉を決めつけてはいけないのです。