できないことを親のせいにして
「もうあかん。できひんのや。あんたらの育て方が悪いからや」と、真美は母親にくってかかりました。中学三年生になったころ、たびたび真美は荒れていました。テストがあるたび
2019.04.17
ひきこもり4年で、友から結婚の知らせがまいこんで
晶子は高校はなんとか卒業できたのですが、登校できない日が多くありました。「卒業したら、どないするん。大学いくんか、それとも働くんか。どっちかにせ
2019.04.17
「あれ欲しい、これ買ってくれ」この時親子で話し合いを息子(雄一、20才)が、ひきこもりはじめて二年になる両親が来所した。高校はなんとか卒業したけれど、そこでつまづいた。大学には進学せず、さりとて職を探
2019.04.17
家族療法による治療がスタートした
「先生、読んでください。できるだけ息子にわからんように書いてきました」と、母親はつけてきた生活の記録をさしだした。どんな内容なのか、少しここに抜粋してみよう。
(
2019.04.17
孝夫ってこんなに小うるさい、細かい子やったんかいな治療をスタートしてほぼ一年がたった。母親との会話はもちろんのこと、いつのまにか父親とも話せるようになっている。車や経済のことは父親と、食事や家事のこと
2019.04.17
健治がひきこもりだしたのは、大学二年生のころからだ。あれから4年がたってしまった。母親はいろんな病院や相談機関へ出向いたが、状態は変わらなかった。友人の紹介で当センターへ来所。カウンセリングを通して母
2019.04.17
来所するお母さん方に一枚のアンケート用紙を書き込んでもらった。多い順番に並べるとだいたい次のようになる。
質問1:「あなたは小、中、高校と、子どものどこに関心をもってきましたか」
学校や塾の
2019.04.17
あきらめず、変化の可能性をさがしましょう
「アスペルガーではありません」と言い切れないが、レッテルをはってしまうことで、親も子も変化への努力を放棄してしまうところがある。「どうせこの子は治らへん病気
2019.04.17
次のチェックリストは、日常生活の中で見つけやすいチェック・ポイントを集めております。通常の医学的な診断基準とはことなります
第1段階(まだ社会生活 - 学校、職場などに参加している)
2019.04.17