摂食障害・拒食症のご本人は、家族に少しでも多くの量を食べさせようとする場合がありますが、摂食障害・拒食症の姉が、妹の食事内容に細かく注文をつけるというケースがありました。このケースでは姉が治ってくると妹も楽になってきました。
今までは、姉が妹に対して「食べろ、食べろ」としつこく言い、沢山盛り付けて食べる事を強制する。妹の食べる量が気になって仕方がない姉が、妹が食べる食事の量を監視するまでになりました。見かねた母親が少しでも妹の肩を持つと不機嫌になりさらに状況が悪化します。
カウンセリング治療を続け、姉の摂食障害・拒食症が好転した今は、そういう束縛もなくなりました。妹は姉が強制する食事ではなく自分の好きなものを食べられるようになってきました。母親も安心して食卓につく事が出来るようになっています。