思春期の親御さんからの電話でよく言われるのは子どもがスマホばかりしている、PCばかりしているという言葉です。確かに親御さんからみるとその様にみえるでしょう。
スマホをずっと手にしているとしても子どもさんがやっていることはLINE、ニコニコ動画、アプリのゲーム、Facebookなど様々なことをしているはずです。その辺の機能を駆使することに長けている世代で親世代にはまったくついていけないという場合が多いのです。
又最近問題になっているLINEですがLINEをしないと友達関係が保てないからスマホを手離せないという子どもさんもいるかもしれません。
外から見たらスマホばかりしている子どもさんですが何をしようとしているか理解できず小言を言うばかりの日常では子どもさんの方も「うっとおしい 相談しても無駄」という気持ちではないでしょうか。
先日発達障害で相談に来られている親御さんからお聞きしました。
子:お母さんこの家計簿のアプリ便利そうだよ。
母:ほんとうだ 使い方教えて。
そこから親子の会話が広がったそうです。
どうしてその状態までもっていくか現在の親子の状態を詳しく分析しスマホを親子の会話のきっかけのツールに利用することも十分可能です。