
思春期から入社したての若い男女に多いケースです。「自分が座をしらけさせているのではないか」「人がジロジロ見るのは自分が変な行動をしているからではないか」「赤面するのが他人にさとられるのではないか」・・・など、自分がつくり出す雰囲気や他人の視線が気になって仕方がない症状です。街を歩いたり電車に乗ったりすることもできず、家の中に引きこもってしまうケースがよくあります。自分と社会の関わり方を見直し、心のプログラムを組み直せばスッキリとよくなります。
体には何の異常もないのに突然不安に襲われたり、動悸が高まったりする、電車やバスの中で突然不安な気持ちになりつづけて乗車できない・・・など、不安な気持ちがいつもつきまとっているという状況です。これは心の病というよりも、ちょっとしたきっかけがもとで不安をとりこんでしまい、気持ちをコントロールできない状態がつづいていると考えられます。各々の人に合った不安を克服するプログラムを組み、系統だった方法で早期解決をめざします。
