うつ病とは?薬に頼らずに心を成長させるカウンセリング治療

更新日:2025.07.22
うつ病とは?薬に頼らずに心を成長させるカウンセリング治療

「家族が鬱になった」

そんな時どうされますか?

まずご本人に病院に行ってもらい、診察を受け、薬を処方してもらう。
これが一般的な考えではないでしょうか。

「家族として出来ることはないか」
「薬を飲んでいてもなかなか改善しない」
「薬が増えていくのが心配」

うつ病の治療を開始してからも、ご本人やご家族が不安に思われる場面はたくさんあるでしょう。

うつ病治療は完治までに長い期間を要します。
治療の期間が長くなれば長くなるほど、

「本当に良くなっているのだろうか?」
「この治療で正しいのだろうか?」というネガティブな気持ちが大きくなり、

治療の途中で心が折れてしまう方も少なくありません。

淀屋橋心理療法センターでは、ご本人ではなく、ご家族にご本人への効果的な対応方法についてアドバイスを行うことで、うつ病の治療を進めていきます。それと同時に、治療途中でご家族の治療への意欲が無くなってしまわないためのサポートも行っています。

淀屋橋心理療法センターのホームページには、様々な記事の他、各症状ごとの解説ページも掲載しています。治療方法の全てを文章でお伝えすることは難しいのですが、少しでも皆様のお手伝いができれば幸いです。

【うつ病・抑うつ状態(子どものうつ病・職場ストレス)】症状別解説ページをより詳しくリニューアルしました

【うつ病・抑うつ状態(子どものうつ病・職場ストレス)】症状別解説ページをより詳しくリニューアルしました:カウンセリング(うつ)

当センターのホームページには、不登校・摂食障害などの症状別に、治療方法や症状の詳しい解説などをしているページがあります。

この度、その症状別解説ページの
【うつ病・抑うつ状態(子どものうつ病・職場ストレス)】ページをリニューアルいたしました!

読んでくださる皆様に、より詳しくわかりやすい情報がお伝えできるように、「詳しい症状」や「治し方」「うつ病のご本人へのサポート方法(ご家族からご本人へのサポート)」など、多くの項目を追記しています。

※淀屋橋心理療法センター【うつ病・抑うつ状態(子どものうつ病・職場ストレス)】のページは、本文の最後にご案内しています。

【うつ病・抑うつ状態(子どものうつ病・職場ストレス)】症状別解説ページのご紹介

【うつ病・抑うつ状態(子どものうつ病・職場ストレス)】症状別解説ページのご紹介:カウンセリング(うつ)

【うつ病・抑うつ状態(子どものうつ病・職場ストレス)】症状別解説ページの目次です。
ご興味のある項目がございましたら、ぜひご覧くださいね。

1 うつ病とは
2 うつ病の症状
 2.1 心の症状
 2.2 体の症状
3 うつ病の原因
4 うつ病の診断
5 うつ病の一般的な治療法
 5.1 休養
 5.2 薬物療法
 5.3 認知行動療法
 5.4 対人関係療法
6 淀屋橋心理療法センターのうつ病治療
 6.1 ご本人の来所が不要
 6.2 薬に頼らないうつ病治療
7 淀屋橋心理療法センターのうつ病へのカウンセリング効果
 7.1 うつ病治療に効果的なご家族のサポート体制強化とご本人への理解の深まり
 7.2 うつ病治療へのモチベーション維持
 7.3症状の改善と再発予防
9 「うつ病治療への覚悟と治療をご家族に」
  淀屋橋心理療法センター所長 精神科医・福田俊一の言葉

うつ病の薬に頼らないカウンセリング治療

うつ病の薬に頼らないカウンセリング治療:カウンセリング(うつ)

「薬を飲まずに、本当にうつが治るのか?」

そんな疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

淀屋橋心理療法センターでは、カウンセラーとご家族が連携しながら、薬に頼らず、ご本人の心の成長をサポートしていく治療法をとっています。

うつ病の治療は、抗うつ剤+休養ということが従来言われてきました。
しかし、新しい画期的な抗うつ剤と言われたSSRIが出てから大分経ちますが、一向にうつの患者さんが減る気配はありません。薬物療法については、その万能性をうたった従来の治療に反省が出始めています。『薬は助けにはなるけれど、うつ病完治への決め手にはならない』ということです。

うつ病は、ご本人の心の状態が大きく影響している病です。

ご家族がご本人に対してどのような対応をするかによって、ご本人の心の状態は大きく変わります。「励まし」や「共感」が、やりようによっては逆効果になってしまうケースもある中で、ご家族がご本人に対して正しい距離感を保ち、ご本人の性格に合った適切な対応をすることは、実は薬を服用するよりもとても大切であると、当センターでは考えています。

「誰にも相談できない」ご家族のために

「誰にも相談できない」ご家族のために:カウンセリング(うつ)

うつ病に悩むご本人だけでなく、ご家族もまた、大きな不安やストレスを抱えていらっしゃることでしょう。

「病院に行こうとしても本人が嫌がる」
「どう声をかければいいか分からない」
「ただ見守っているだけでいいのか」

ご家族のうつ病についての悩みは、誰にでも相談できるものではないため、行き場のない辛さとして蓄積してしまっているのではないでしょうか?

当センターのカウンセリング治療は、治療開始から終結(うつ病完治)まで、ご本人のカウンセリングへの参加なしで進めることができます。
ですので、ご本人にも負担が少なく、ご家族にカウンセリングに来ていただくことで、「誰にも相談できない」辛さを少しずつ軽くしながら、うつ病の治療を進めることができます。

当センターで目指しているのは、ご本人だけを元気にする治療ではなく、ご家族も一緒に心からイキイキできるようになる治療です。

ホームページの記事をお読みいただき、少しでも皆様のお力になれましたら幸いです。

淀屋橋心理療法センター【うつ病・抑うつ状態(子どものうつ病・職場ストレス)】のページはこちらから

うつ病・抑うつ

うつでお悩みのご本人を支えてあげたい親御さん・配偶者さん向けの治療説明会のご案内

定期的に開催している『親御さん・配偶者さん向けうつ病治療説明会』では、参加者の方々のお気持ちに寄り添いながら、実際に当センターで解決に至った事例を解説し、具体的にどのように治療を進めていったのかをご紹介しています。

また、治療説明会の後半には、当センター所長である精神科医・福田俊一によるQ&Aコーナーを設けており、毎回、参加者の方々にご好評いただいております。

ご興味を持っていただけましたら、ぜひご参加くださいね!

開催の日程などの詳しいお知らせは、HPや淀屋橋心理療法センター公式LINEでお知らせいたしますので、登録していただけると便利です。淀屋橋心理療法センター公式LINEでは、その他さまざまな講演会のお知らせや、HP最新記事のお知らせなども配信しております。

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うつ病・摂食障害などを「薬を使わずに治す」カウンセリング|治療の選択肢について
ご家族の「元気になってほしい」という強い想いが 子どもや配偶者のうつ病を治す

◆ 著書のご紹介 ◆

淀屋橋心理療法センターの所長であり、医師の福田俊一の著書をご紹介します。数多くの臨床経験から、摂食障害を克服するヒントをお伝えしています。治療説明会に来られる方からも「本を読みました」と、嬉しいご感想などもいただいています。

タイトル

しぐさでわかる心の病気

しぐさでわかる心の病気:カウンセリング(うつ)

概要

心の病気は早期発見、早期治療がなにより大切
「もっと早く子どもの、夫の心の病気に気づいていれば、なんとかなったのに」と、母親であり妻であるあなたにぜひ読んでいただきたい。心の病気がしぐさでわかる本です。サラリ-マンでストレスいっぱいのお父さんにも、自己診断のスケールになる本です。

タイトル

職場のストレスマネジメント

職場のストレスマネジメント:カウンセリング(うつ)

概要

序章ビジネス社会と心の病
第一章 心の病とはどんなものだろう
第二章 ケースに学ぶ職場のメンタルヘルス
第三章 自分でできる予防・治療・対処法

               

記事内容の監修医師

淀屋橋心理療法センターの所長 福田 俊一

淀屋橋心理療法センター所長 福田 俊一

  • 医師。精神科医。淀屋橋心理療法センターの所長であり創業者。
  • 日本の実践的家族療法の草分け的存在。
  • 初めて家族療法専門機関を日本で設立し、実践、技法の開発、家族療法家の育成に貢献した。
  • その後は、摂食障害、不登校、ひきこもり、うつ、家庭内暴力(子から親へ)、リストカット等の家族療法の開発に尽力している。
  • 著書多数。

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