「みんなおおきくなあれ!じゃんぷ」6月号に取材記事が載る(M)

小特集【私のストレスー心のモヤモヤ、イライラ・・・みんなどう解消してる?】32p

5ー6才児の子どもをもつママさんむけの冊子です。ストレス解消のアイデアについて取材を受けました。内容を抜粋しながら紹介しましょう。

ストレスの原因を探って、早めに解決しましょう

外部からの刺激は、よいことも悪いこともすべてストレスといわれ、ストレスはけっして悪いだけのものではありません。「夫とケンカしてムカムカする」のも、「朝起きて、風が気持ちいいなあ」と感じるのじつはもストレスです。前者を悪玉ストレス、後者を善玉ストレスとよびます。

どちらも適度な状態だと活力源になりますが、過剰になると、疲れたり不安になったり・・・。

重要なのは、ストレスをため込まず、少しでもいいからその都度解消すること。がまんしたり、そのままほうっておくと、心だけでなく体にも必ず支障がでてくる。

ストレスの解決策を知るために、まず何がストレスの原因になっているのかを箇条書きにしてみましょう。イライラを情緒・感情的にとらえると、ますますイライラが募るばかりですが、文字にして、論理的数学的に考えることで気持ちがクールダウンし、解決策がみえてきたりする。

夫に頼むときは「こんなに私頑張っているのに、あなたはどうして手伝ってくれないの?」と感情的に言わないこと。「気分転換に買い物に行きたいんだけど、二時から四時まで子どものことみててくれない」と、具体的に頼むこと。

少し冷静になることで、ある程度は改善される。あとは一人でストレスを抱え込まないこと、相談できる人をみつけて相談にのってもらおう。

(取材内容を抜粋)

同輩ママのストレス解消法『私たちはこれで乗り切っています』を、本誌から紹介しましょう。

ママA: 「洗濯物は夜干して、夕食の片づけは次の日の朝やる」いつやらなくちゃと決めつけず、「やれるときに、やればいい」

ママB: 携帯メールで親友にぐちる。なくてはならない携帯

ママC: 「見切り品の安い花を買ってきて、アレンジして飾る」

ママD: ときどき「今日はごはんなし」お弁当、お総菜でおしまい

ママE: 小さくなって着られなくなった服をビリビリに破る。干したふとんを思いっきりたたく。

ママF: 子どもが学校の間は、好きなことをする。電話にもでない。

2019.04.17  著者:《大阪府豊中市 淀屋橋心理療法センター》福田俊一

               

記事内容の監修医師

淀屋橋心理療法センターの所長 福田 俊一

淀屋橋心理療法センター所長 福田 俊一

  • 医師。精神科医。淀屋橋心理療法センターの所長であり創業者。
  • 日本の実践的家族療法の草分け的存在。
  • 初めて家族療法専門機関を日本で設立し、実践、技法の開発、家族療法家の育成に貢献した。
  • その後は、摂食障害、不登校、ひきこもり、うつ、家庭内暴力(子から親へ)、リストカット等の家族療法の開発に尽力している。
  • 著書多数。

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