
ひきこもりのカウンセリングは、
淀屋橋心理療法センターではカウンセリングを専門にしている医師やカウンセラーが担当します
■精神科医師がひきこもりのカウンセリングを行って30年
所長/福田 俊一(ふくだしゅんいち)
1975年 大阪大学医学部卒。大阪大学精神神経科、大阪府立病院神経科にて精神医療に取り組む
1981年 米国に留学、フィラデルフィア・チャイルド・ガイダンス・クリニック(PCGC)にて家族療法を学ぶ。家族療法の創始者S.ミニューチンに師事
1982年 住友病院心療内科、大阪厚生年金病院神経科、大阪市立小児保健センター精神科に勤務
1983年 淀屋橋心理療法センターを開設、所長に就任、現在に至る
1984〜1986年 厚生省・神経性食思不振症調査研究班メンバー
■所長 福田俊一(精神科医)からのメッセージ
1981年に米国へ留学し、家族療法で著名なS.ミニューチンの教えをうけ、日本に家族療法を根付かせ広げる礎を築きました。さらにそれを進化させて、本人がどのように成長するとひきこもりは治るのか、家族はそのためにどうすればいいかを研究し、独特の治療法を開発してきました。その治療実践をホームページで紹介しています。現在も引き続き治療の充実や治療の成果の分析から、より短期間でより確実に治る方法を開発し続けています。

次のチェックリストは、日常生活の中で見つけやすいチェック・ポイントを集めております。通常の医学的な診断基準とはことなります
第1段階(まだ社会生活 - 学校、職場などに参加している)
身体がだるいと言って、朝なかなか起きてこない。起こすとしぶしぶ起きて学校(会社)に出かける。
学校(会社)を休みがちになるが、理由をはっきり言わず自分から電話連絡もしない。
自分から話さないが、親の方から声をかけると返事は返ってくる。
特定の家族を避けるようになる。(父親の場合が多い)
好きな話題(野球やサッカー、お料理など)についてはよくしゃべる。
友だちとの関係は、自分から行かないが訪ねてくれば自室で笑い声も聞こえるくらいよく話している。さそわれればいっしょに出かけたりもする。
必要なもの、行きたいところ、買いたい物などでは動ける。
自室で過ごす時間が長くなり、テレビ・ゲームやマンガ、インターネットなどをしていることが多い。
第2段階(社会参加をしなくなるが、家族とは交流がある)
食事は家族といっしょにとる。「ご飯ですよ」と声をかけると、返事はしないが割と早く食堂に出てくる。
食後も家族といっしょにテレビをみたりして、自分の意見や感想を言ったりする。
自分のやりたいことがいくつかある。夜のマラソン、スポーツの鑑賞、記事を集めることなど。
母親とは心おきなくいろんな話題について話す。時には甘えたり、わがままを言ったりもする。
父親にも言葉づかいはていねいだが、必要最低限の話はできる。
友人はほとんどいないか、一人だけくらい。訪れてきてくれれば自室で話したりする。
自室の掃除も一ヶ月に1ー2回、自分でやっている。
第3段階(心を許して話すのは母親のみ)
食事は家族と一緒に食べる。食後、母親とだけなら、一緒にテレビをみたりニュースについての会話をすることがある。
父親や他の家族にはあいさつはできるが、話しあおうとしない。母親を介して用件を伝えたりする。
インターネットで情報を集めたり、検索したり、けっこう自分レベルで社会の情報を集め、関心をもっている。
夜、一人でコンビニに買いたい物(雑誌やコミック、菓子類など)を買いに行く。
学校や職場、友人からの電話にでるのをいやがる。訪れてきても、会うのをさける。
自室の掃除はほとんどしない。使ったら使いっぱなしで、なんとなくものが散乱してくる。
第4段階(食事は一人で。母親とも少しの会話)
ふだんは自室に閉じこもっているが、食事はリビングで食べる。ただ家族と一緒には食べず、一人で用意されたものを温めて食べたりする。
会話は母親とだけ、二言三言交わせる。
買ってきてほしい物、借りてきてほしい本やビデオを母親に頼む。
自室でゲーム、マンガ、ビデオをみて時間を過ごしているようだ。
ときどき窓を開け換気をしていることがあるが、部屋は汚れたままで気にすることもない。
第5段階(こもりっぱなしで、家族への不信感もあらわ)
自室に閉じこもって出てこない。食事も母親が差し入れるか、ドアの外に置いておく。一日一食が多い。
会話はメモに書いてドアのすき間から入れたりだしたり。
むりに話しかけたり部屋から出そうとすると、親にでも暴力をふるうことがある。
部屋のカーテンもしめきったまま。
部屋の掃除はまったくせず、床は足の踏み場もないくらいいろんな物が散乱している。しかし母親をはじめ誰の入室もゆるさない。
散髪なども拒否するため、髪の毛はのびでいる。
福田俊一(所長 精神科医)
増井昌美(家族問題研究室長)作成
自室にこもったまま、家族とのコミュニケーションが慢性的にないというケースはよくあります。またひきこもるだけでなく不登校、摂食障害、対人緊張などを伴っているケースも多くみられます。このようなケースでも家族療法は有効です。親子で話し合える関係を育てていけるし、それが関係改善の糸口になることもあります。その子の持ち味を伸ばしつつ、社会へ出ていく自信を持てるよう導くことができるケースもあります。
ひきこもりの状況やその子に合うアドバイスを出せるよう絶えず努力しています。「見守りましょう」以外になにができるか?淀屋橋心理療法センターは絶えず新しい治療法を開発し続けています。

ひきこもりのカウンセリング
■糸口探しの得意な、淀屋橋心理療法センターのひきこもり治療
ひきこもりから子どもさんを脱出させるには、色々な糸口が考えられます。もし、ひきこもっている本人に好きな物や夢中になれる物があると、良い糸口になります。そういう糸口を良いきっかけにして、解決できる場合があるのです。淀屋橋心理療法センターはそのような糸口探しが得意です。
ただ、しばしば本人の夢中になれる物は、親があまり良しとしない物である場合もあります。ゲームに長時間ひたっているであったり、パソコン・チャット・携帯であったり、夜アニメを一人で描いている。マンガばかり読んでいる等です。
又しばしばひきこもりの人達は、生活時間がずれている。部屋が汚い。なかなかお風呂に入らない等があり、そちらに親の目が行ってしまい、良い糸口に目が行かない場合もよくあります。
■親の心配な点は、こんな事
ひきこもりに付随して、親御さんが心配になるものがいくつかあります。すごく落ち込んでいる場合、自殺しないか。部屋でブツブツ独り言を言っている場合、統合失調症ではないか。極端におとなしい場合、世の中でうまくやっていけるだろうか。等です。
又、外へ全く出て行かなくても、家の中にいると社会や家族に対する恨みが強く、家で爆発するという人もいます。この場合は、親御さんも毎日ハラハラの連続になります。
■本人が来なくても、親だけの参加で治療をスタート
ひきこもりの相談に行かれた場合、ふつうクリニックや病院では「本人を連れて来てもらわないと、どうしようもない」と言われる事が多いでしょう。しかしひきこもりの人を病院に連れて行くというのは、なかなか難しい事です。途方に暮れている親御さんも多いと思います。又、無理矢理本人を連れて行く事ができたとしても、親と子の信頼関係が壊れる場合もあります。
しかし、淀屋橋心理療法センターの治療法なら、本人が来られなくても、治療をスタートする事ができます。
本人の様子を詳しくおききして、持ち味・好み・人への不信感・生真面目さ・病歴の長さ・自殺の危険度等を考慮して『本人にどう接していけば良いか』の、プラン作り、プランの実施、プランの再評価・修正等のサポートをしながら、成果につなげます。
当センターの治療方法が最も効果的なのは、親御さんが子どもを大事に思っており、粘り強く工夫を続ける事ができる時です。
■ひきこもりのきっかけ
ひきこもりのきっかけは色々あります。学校や会社でうまく行かなかった挫折体験。又いじめに合った事から、物事の考え方が変わってしまった人もいます。自信のなさや恨みを引きずるあまり、社会に適応しにくくなっている人や、自信がない時親からかけられた一言に傷つき、恨んでいる人もいます。又、なぜひきこもってしまったのか。自分でも原因が分からない人も大勢います。憂鬱気分を強く出す人もあれば、そうでもなく淡々としている人もいます。不安をどのように乗り越えて行けば良いか分からない。将来を考えるのが重荷になっている。等、様々な原因や状態があります。
■必死の親と率直な子どもは最高のコンビ
どんなに重症であっても、必死の親と自分の行き詰まりを率直に認められる子どもであれば、最高のコンビです。淀屋橋心理療法センターではそういう人の場合はめざましい成果をあげることでしょう。ただし被害妄想のクライエントはのぞきます。
ひきこもりのタイプ
ひきこもりにもいろんなタイプがあります。以下に紹介します。
タイプ1:親の油断は禁物 ― 家族と会話のあるひきこもり
家で家族とも良く話し、たまに外へ出たりもするが仕事につけない。外の世界とのつながりがない、外の世界に友人がいない。
こういうケースで気をつけないといけないのは親の油断です。この段階で手を打てばすごく治りやすいと言えますが、親がなんとかしようという気持ちになりにくかったり、本人を責めたりさとしたりすることをし続け、問題を長引かせたり、より重症の次の段階に入ってしまうことです。
タイプ2:口数は少ないが、外出はよくする
口数はとても少ないけれども、よく外へは出て行ったり必要なことはします。本屋に行ったりPCでチャットしたり。でも学校に行ったり、仕事に就いたりはなかなか出来ないようです。
親は本人の気持ちがどうなんだろうとわからなくてヤキモキしたり、話をして返事が返ってこずヤキモキしたり諦めたりしています。
タイプ3:暴言、自殺未遂をともなうひきこもり
口数は少ないけれど、荒れる時だけは荒れたり、暴言だけは吐く、あるいは自殺未遂がある、というようなタイプです。このタイプが最も重症と言えるでしょう。家族は本人の暴言や自殺に対して恐怖感を持っているかもしれません。また訳のわからない独り言をブツブツ言っている子もいます。行動が文脈に合わない等があれば統合失調症が疑われます。とにかくほっておけないケースです。
タイプ4:治療に困難がともなうひきこもり
親と全く話さなくなってしまって一年以上たった人もいます。会話は解決をはかる為の大事な鍵なので、治療はなかなか難しいのですが、その人の持ち味をよくみていくと糸口があったりします。
タイプ5:ひきこもり状態でパソコンやインターネットやチャットばかりしている
ひきこもりに関して「インターネットやパソコンにばかり夢中になっていて心配だ」という話をよく聞きます。有害なサイトがあるのも事実です。しかしひきこもっている人からそれらを取り上げる事は、マイナス面も大きい。と私は思います。インターネットサイトを見る事ができるから、まだ世の中とつながっている事ができたり、自分の興味のある物を探す事ができます。チャットをする事によって人とつながる事ができたりもします。もしインターネットやチャット等を、親が否定せず、話題として興味を示せば、親子の有効なコミュニケーションツールになる事もあり得ます。親子のコミュニケーションはとても大切なのです。人間は機械とは違うのです。ある事にはまってもそのままとは限りません。はまって行く中で自信を得たり、コミュニケーションを取ったり、プラスに持って行ける場合もあるのです。それでもご心配な場合は面接でご相談下さい。
十年のひきこもりに光が!
十年ひきこもっていた娘に、「小さな働きかけを地道に積み重ねる」努力が効果をあげて喜ぶお母さん。




