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次のチェックリストは、日常生活の中で見つけやすいチェック・ポイントを集めております。通常の医学的な診断基準とはことなります
子どもの「非行」は親の対応で大きく変わる
まずは、A.B.のチェックリストから、子どもさんにはいくつ当てはまるかをチェックして下さい。
A.学校では・・
遅刻・早退の常習犯である。
まともに授業をきいていない。
テスト前でもぜんぜん勉強しない。
先生に目をつけられている、又は、見放されている。
親が何度か呼び出しをうけている。
赤点(欠点)の科目がある。
すでに留年している、又は、決まっている。
停学を受けたことがある。
こっそりバイクで通学している。
通学カバンの中はからっぽに近い。
茶髪・金髪・パーマをかけている。
授業態度や姿勢がだらしない。
根気が必要なことが特に苦手である。
悪い子とつるんでいる。
B.家庭では・・
夜遊び・深夜の外出が多い。
素行の良くない子とつきあっている。
タバコを吸っている。
生活リズムがバラバラである。
親子で衝突することが多い。
子どもとの会話が説教中心になってしまっている。
言葉づかいが荒い。
他の兄弟は悪くないのに・・。
都合が悪くなるとすぐに逃げ出してしまう。
イライラするとすぐ物にあたる。
朝起きをめぐっていつもケンカになる。
何事も遊び中心、友だち中心である。
携帯電話でのおしゃべりやメールが非常に多い。
家の用事を全然しない。
自分なりに服装にこだわっている。
家族と一緒に食事をとる機会が少ない。
ボキャブラリーに乏しく、単語表現が多い。
学校に内緒でアルバイトをしている。
では、A.B.につづいて、C.をチェックしてみて下さい。
C.意外とこんなところがありませんか?
幼い頃はあまり手がかからなかった。
意外とやさしいところがある。
友だちにはよく気をつかっている。
友だちのピンチを放っておけない。
友だちの誘いを断れない。
親が友だちの悪口を言うと激怒する。
義理がたいところがある。
本来は甘えた・寂しがり屋である。
人の目を気にするところがある。
こわがり・気にシーである。
電車内や病院では携帯電話をマナーモードにしている。
不器用な方である。
言いたいことがうまく表現できずイラつくことがある。
母親の手作りのおにぎりが好き。
他人に迷惑がかかることを自分からする子ではない。
自分にかまってくれる人にはなついている。
大きな犯罪になるような事件はおこしていない。
‥‥いかがですか?いくら「腹が立つ」「憎たらしい」と思っていても、「でも、かわいい」「何とかしてやりたい」という気持ちも強いのではありませんか。そんな気持ちと<意外とこんなところが・・>がたくさんあれば大丈夫。当センターでは多くのご相談をお受けしてきた中で、明確な解決パターンを見つけることに成功しました。<親の対応で子どもの行動は変わる>のです。決して性格を変えるのではありません。うまくいけば子どもさんが来所しなくても解決に導くことができます。
当センターでは短期解決にも力を入れています。これまでの経験から<第三回面接>に具体的なアドバイスをお出しすることが可能になりました。(二~三週間)。さらに<治療開始から二ヶ月間>が解決の重要ポイントです。この間を両親で支え合っていただき、根気強く・徹底して対応していただくことで、確かな手応えを感じていただけると思います。また、それまで培ってきたノウハウを継続することで、その後はご家族だけでがんばっていただくことも可能です。事前相談にお越しいただければ、さらに細かなことをお話しします。
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