淀屋橋心理療法センターについて

淀屋橋心理療法センターは、お子さんの不登校や引きこもり、摂食障害(過食・拒食)、家庭内暴力、うつ、リストカット等の問題に対し、ご家族へのカウンセリングを通して治療していく家族療法カウンセリングの専門機関です。

日本初の家族療法専門機関

淀屋橋心理療法センターは、1983年(昭和58年)に、日本初の家族療法カウンセリング専門機関として、所長・福田俊一(精神科医師)が淀屋橋(大阪市中央区北浜)に設立しました。その後1993年に大阪府豊中市の緑地公園駅近くに活動の拠点を移し現在にいたっています。家族療法(family therapy)は、1960年代に欧米を中心に発展してきた心理療法です。

治療現場に家族の参加を求めることにより問題解決の糸口が増え、カウンセリング効果を大幅に高めることができます。ご家族にアドバイスを出すことで、お子さんへの対応のコツが分かり、いち早く問題解決へと導くことが可能になります。

独自の家族療法カウンセリング

淀屋橋心理療法センターの家族療法はこれまでの家族療法と異なり、お子さん本人が参加しなくてもご家族とのカウンセリングだけで治療していくスタイルです。これによりお子さんやご家族の負担を減らし、かつ大きな成果を上げています。

当センターの治療では「親子の会話」をとても大切にしています。 豊富な治療実績から確立した独自の手法によって、親子の相性を今よりもっと噛み合うように調整し、家族の力をプラスの方向に最大限活用します。 親子の会話が大切な理由について、当センター所長の福田俊一がお話していますので、こちらの動画もご覧ください。

大切にしていること

大切にしていること

淀屋橋心理療法センターでは、まずはお子さんの性格をしっかり分析すること、それに基づいたカウンセリングとアドバイス、そして将来を見据えた治療を大切にしています。

お子さんの性格をしっかり分析

当センターでは、まずはしっかりお子さんの性格分析をします。カウンセラーがお子さんの性格を把握した上で、ご本人に最も合った対応を見つけ、親御さんにお伝えします。性格に弱みがあれば、必ず強みがあるはず。それを見つけ出します。
複雑に見える問題も、小さなところから丁寧に解きほぐすことで解決へとつながります。当センターはその解決力を持っています。

カウンセリングとアドバイス

当センターでは薬は使わず、カウンセリングだけで勝負します。
お家に帰られてからでもすぐに実行に移せる具体的なアドバイスをお出しします。
また、アドバイスを出しっぱなしにはしません。定期的なカウンセリングで、治療の効果が上がっているかを確認・調整しながら進めていきます。

将来を見据えた治療

今、目の前にある不登校や摂食障害等の問題を解決するだけではありません。
将来お子さんが、困難を自分で乗り越えていけるよう、力を付ける援助します。お子さん自身が精神的に成長するため、根本的な解決につながり、症状が再発する可能性も低くなります。
「その人がその人の持ち味でしっかり自分を輝かせる」というのが当センターにとってのゴールであり、喜びでもあります。

家族の力はとても大きい

家族の力はとても大きい

現在、苦しんでいるお子さんに対して「親として色々頑張っているのに、全然うまくいかない」と悩まれていませんか?
実はちょっとやり方を変えるだけで、結果は違ってくるのです。

淀屋橋心理療法センターは家族の力はとても大きいものだと考えています。
そしてその大きな力はマイナスにもプラスにも働きます。
家族の力がマイナスに働いてしまうと、お子さんが精神的に成長する上での足かせとなってしまうことがあるのです。

大切なのは親と子の相性をぴったり噛み合わせ、お子さんの性格に合った対応をすることです。しかしそれが出来ていないと、親御さんがお子さんのことを大事に思っていることが伝わらず、うまくいきません。
一方、家族の力がプラスに働けば、お子さんはどんどん元気や自信を取り戻し、精神的に成長してイキイキと輝きだします。

その道のりは平坦なものではありません。
お子さんを成長させるためには、何ヶ月という長い時間がかかることを理解して、コツコツと継続して努力をしてくださる親御さん、やる気のある親御さんからのお問い合わせをお待ちしています。

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