リストカット(自傷行為)をする娘さんを持つ親御さんの困惑
リストカット(自傷行為)をする娘さんを持つ親御さんを、困惑させる出来事があります。
一つは勿論リストカット(自傷行為)そのものです。もう一つは、昨日まですごく元気でポジティブだったのに、朝になったら「死にたい」に変わっていたり、昨日は人生の目標についてイキイキと語っていたのに、翌日にはリストカット(自傷行為)をしている。といったパターンです。
親御さんは、何がどうなっているのか分からなくなってしまいます。このパターンはとてもよくある事で、多くの親御さんを不安にさせています。
淀屋橋心理療法センターは、そのような事実を踏まえた上で、親御さんにアドバイスをしています。当センターではそのようなケースを沢山お手伝いしてきました。
2015.04.29 著者:《大阪府豊中市 淀屋橋心理療法センター》福田俊一
記事内容の監修医師
淀屋橋心理療法センター所長 福田 俊一
- 医師。精神科医。淀屋橋心理療法センターの所長であり創業者。
- 日本の実践的家族療法の草分け的存在。
- 初めて家族療法専門機関を日本で設立し、実践、技法の開発、家族療法家の育成に貢献した。
- その後は、摂食障害、不登校、ひきこもり、うつ、家庭内暴力(子から親へ)、リストカット等の家族療法の開発に尽力している。
- 著書多数。
シリーズ記事
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2015.04.29
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