過食症を克服して、大学に合格:母親からうれしい便りが|感想・お便り

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過食症を克服して、大学に合格:母親からうれしい便りが

過食症で通っていた美香さん(現在24才)のお母様から「娘が大学に合格しました。4月から通うのを楽しみにしています」といううれしいお便りが届きました。

美香さんは高校一年のときに過食症になり、一日3~4回も過食をくり返していました。授業にでることができず、高校も三年生で中退になり、その後ずーとひきこもりの生活が続いていました。そんなおり淀屋橋のホームページをお母さんが見つけられ、関東地域からはるばる駆けつけてこられたのです。大きな病院に入退院を繰り返したり、いろんな相談機関にも通ったりして、来所時にはすでに6年がたっていました。

「過食症も以前はずいぶん治癒までに年月がかかったのですが、いまでは早期発見早期解決で一年以内で良くなるケースが増えてきました。しかし美香さんの場合は発症なさってから6年がたっています。どうでしょうか。長くかかるかもしれませんよ。頑張ってついてこれますか?」。相談をうけたセラピストは、遠方からの来所ということを含めて、念押しをしました。引き受けるからには、絶対治ってほしい。そのためには診るがわも必死の努力をします。「淀屋橋に来てよかった、治ってよかった」という喜びを、家族や本人とともに喜べる結果を手にしたいというが、治療者の願いです。

『先生、もうここしかありません。遠くても親子で通います。どうかこの子の過食症を治してやってください』と、お母さんの必死な声と表情は、いまでも思い出されます。その横にいる美香さんは、細くガラス細工のような感じでした。「食べ物のことしか考えられなくて」と、聞き取れないくらい小さな声で話していました。

今年は治療をスタートして3年目の春です。美香さんもお母さんもほんとうによく頑張ってついてきてくれました。お母さんの手紙のなかから抜粋して紹介させていただきます。(特定できないよう、すこし変えてあります)

 『・・・美香は昨年の10月から、アルバイトを続けてきています。早朝6時から、夕方5時ごろまで働いています。そして9時ごろには寝るようにしています。その間に夕食を食べています。『タイムリミットがあるので、緊張して疲れる』と、早朝からの勤めに本当に頑張っています。『少しでも学費の足しになると思うと、アルバイトがうれしい』と話します。4月からは東京の○○大学に通うことができるなんて、まるで夢のようなできごとです。今のアルバイトも土曜や日曜は続けるのだと、意気ごんでいます。こんな喜びの日がやってこようとは、3年前、先生にお世話になったころには、とても信じられませんでした。ほんとうにありがとうございました。・・・・美香の母親より』

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淀屋橋心理療法センター
福田 俊一(所長、精神科医)
増井 昌美(過食症専門セラピスト)

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京阪神・近畿圏以外の遠方から来所される方もたくさんおられます。

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 息子にカウンセリングの話をしても行きたがらないと思うのですが、どうしたらよいでしょうか。

 カウンセリングは初めてで、どんな場所でどんな形でするのか不安です。


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