職場のストレスうつ病の相談でした。妻から夫についての相談です。妻が一番心配しているのは、薬の飲み方についてでした。
病院へ行くと双極Ⅱ型と診断されました。通院しながら薬を飲み、ある程度安定してホッとしていました。
ところが治療が進むにつれ不安な面も出てきました。症状の長期化と薬の飲み方や副作用についてです。本人の気分が向上してくると、「そう状態になってはいけない」と薬を処方され、薬で気分をダウンさせます。まるで薬にコントロールされているような姿を見ると、家族は心配でたまりません。本人も薬を飲むと眠くなって頭がボーっとすると言います。
「薬の効果的な飲み方がわからない」「いつ薬をやめたらよいのだろう」「このままずっと薬を飲み続けないといけないのか」と心配になってきました。
このまま薬だけの治療でよいのだろうか。「薬を減らしながら解決できる、うつ病の治療方法はないだろうか」と色々探した末、淀屋橋心理療法センターのカウンセリング治療を見つけたそうです。
当センターでは、薬を併用しながらカウンセリング治療を受けている方もおられます。じっくり話をお伺いして、上手に薬を減らして行く方法をアドバイスします。精神科医師がカウンセリング治療をしている家族療法です。
スタッフS
2014年3月20日
