【不登校】「気遣い」+「気遣い」=「つかれる」|不登校 カウンセリング治療専門外来(非行・いじめ・家庭内暴力(子が親や兄弟姉妹へ暴力をふるう)

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【不登校】「気遣い」+「気遣い」=「つかれる」

気をつかいすぎる子が何かをきっかけに不登校になることはよくあります。最近では、不登校やカウンセリングの専門書や講演会などでしっかり勉強・研究をつまれ、カウンセラー顔負けと言って良いぐらい不登校・カウンセリングに対して知識をもっておられる親御さんが増えてきました。

しかし、不登校やカウンセリングの勉強のしすぎも一長一短あるようで「あの本にはこう書いてあったけど、この前の不登校の講演会では逆なことを言っていたなー」と、対応に迷いを抱いておられる親御さんです。もちろん親御さんの理解の「表し方・出し方」によっては、不登校の子にとって吉とでる場合もあれば凶とでる場合もあります。

一般的な「不登校の子への理解」は「受け入れてやる・見守ってやる」という感じの「受容対応」のようです。私ども不登校のカウンセリングでは「それだけでは解決は難しい」と考えていますが、大筋では間違いではないでしょう。

一番問題になりやすいのは、不登校の子が「気をつかいすぎる子」で、対する親御さんも「対応に気をつかいすぎている」場合です。この親子の「気をつかい合う」関係が長く続くと、気軽に相談できる方向どころか、互いに気をつかい合いすぎて大事な話がしにくくなることがあるのです。不登校のカウンセリングに来所される親御さんも、「何とか登校してほしいけど、対応に失敗して悪化させたくない」と考え、あまりつっこんだ話をしないようにされている方が多いようです。

同じことが「友だち関係」でも言えます。友だちの適度な気遣いはうれしいものの、不登校の子にとっては「気をつかわれすぎる」のも意外と疲れるのです。毎日のように連絡を届けてくれたり、部屋にも入って何やら話をしてくれている。親としては「あの子のお陰で再登校できるかも」と密かに期待がふくらむことでしょう。ところが、友だちが帰った後はいつも元気がないのです。やがて「もう、あの子と話してたら疲れる!」と予想もしなかった発言が・・。

気遣いが強すぎる」という性格そのものは変えられませんが、工夫の余地はいくらでもあります。たとえ、例の友だちがその後も毎日のように来てくれる場合でも、親御さんの対応次第で、不登校の子のストレスを今までよりもグンと軽くしてあげることができるのです。

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淀屋橋心理療法センター
所長 福田俊一(精神科医・心療内科医)
担当 小川和夫(不登校・非行専門外来担当 心理カウンセラー)

2014年6月11日

【不登校】「気遣い」+「気遣い」=「つかれる」

気をつかいすぎる子が何かをきっかけに不登校になることはよくあります。一番問題になりやすいのは、不登校の子が気をつかいすぎる子で、対する親御さんも対応に気をつかいすぎている場合です。気遣いが強すぎるという性格そのものは変えられませんが、工夫の余地はいくらでもあり、親御さんの対応次第で不登校の子のストレスを今までよりもグンと軽くしてあげることができるのです。

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 息子にカウンセリングの話をしても行きたがらないと思うのですが、どうしたらよいでしょうか。

 カウンセリングは初めてで、どんな場所でどんな形でするのか不安です。


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