【不登校】「ネットゲーム」の意外な「メリット」|不登校 カウンセリング治療専門外来(非行・いじめ・家庭内暴力(子が親や兄弟姉妹へ暴力をふるう)

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【不登校】「ネットゲーム」の意外な「メリット」

ネットゲーム・オンラインゲームは「ネット依存」や「ゲーム中毒」という言葉に代表されるように、否定的な意味合いで扱われることが多いようです。淀屋橋心理療法センターでも、「不登校」+「ネット依存」、中には「ネット依存」だけのご相談も増えてきています。不登校で家に引きこもっている子は、小学生・中学生・高校生を問わず殆どの子が「ネット」や「ゲーム」にはまっているといっても過言ではありません。一方の親御さんは「再登校させるため・寝不足を防ぐためにネットやゲームを取り上げなければ!」とお考えの方も多いようです。

そんな悪者扱いを受けやすいネットゲーム・オンラインゲームですが、意外にも「メリット」もあるのです。一つ目は、話しべたの子の「話題づくり」になることです。3DSやPSP・タブレット・iPod touchなど一人で複数のゲーム機をもっている子もめずらしくありません。さらに、今や小学生でさえも高学年になるとネットゲーム・オンラインゲームにも手を伸ばす子も。クラスで流行っているゲーム情報をゲットし、少しでも知識をもっていた方が、再登校をスタートしたり放課後に友だちが遊びに来てくれた時に役立ちます。

そして、もう一つ大きなメリットがあります。「いじめ不登校」や「対人恐怖症タイプの不登校」の子に多いのですが、クラスメートにからかわれるとすぐムキになってしまったり、相手とうまく・気軽にしゃべれなかったりと、「クラスメートとの関わり方」で苦労している子にとっての「相手との会話・対話の練習の場」になることも。特に「チャット機能」を利用したゲームです。キーボードを打つだけで対話する「文字チャット」、マイクを使って直接相手と対話する「音声チャット=ボイスチャット」。どちらも相手は本当の人間です。しかも、直接相手の顔を見ないで対話できる分、緊張感が和らいだり、冷静に対処しやすいのです。

不登校のカウンセリングでも、不登校のきっかけや対人関係の有無等によっては、ネットゲームを全面禁止というよりは、「ネットゲームを対人関係の練習に活用する」という方向に導けるよう親御さんに対応のアドバイスをお出しすることもあります。

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淀屋橋心理療法センター
所長 福田俊一(精神科医・心療内科医)
担当 小川和夫(不登校・非行問題研究室長 ファミリーセラピスト・心理カウンセラー)

2014年10月2日

【不登校】「ネットゲーム」の意外な「メリット」

ネット依存・ゲーム中毒という言葉に代表されるように、ネットゲーム・オンラインゲームは否定的に使われることもありますが、メリットもあります。話し下手の子の話題づくりになること、クラスメートとの関わり方で苦労している子にとっての相手との会話・対話の練習の場になることなどです。不登校のカウンセリングでも、ネットゲームを対人関係の練習に活用するという方向に導けるよう親御さんに対応のアドバイスをお出しすることもあります。

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タイプ別に不登校への対応の仕方を掲載。当センター発行の機関誌「RAINBOW」から、学校の先生方向けに書いたものを加筆・修正したものです。

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 息子にカウンセリングの話をしても行きたがらないと思うのですが、どうしたらよいでしょうか。

 カウンセリングは初めてで、どんな場所でどんな形でするのか不安です。


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