所長の福田がゲーム依存に関して取材を受け、大阪保険医新聞(2020年5月5日・15日合併号)に記事が掲載されました。
記事の中で福田は、ゲーム依存者を絶対に孤立させてはいけない。家族との間でゲームの話題でも構わないから、雑談ができる関係性を築く重要性を伝えています。
また、親が決めた時間を守らず、1日中ゲームをしたり、決めたルールを守らせようとすると荒れるゲーム依存重症者の多くは「執着するエネルギー」を持っていて、このエネルギーは「頑張るエネルギー」でもあると言っています。
当センターでは、親子の雑談を通じて、お子さんの視野を広げ、この「頑張るエネルギー」をゲーム以外のことにも向けるお手伝いをしております。ゲーム•スマホ依存の状態にあるお子さんと、まず雑談が十分にできる関係性を築く。このできそうで、意外と難しいことができるよう、親御さんに具体的なアドバイスを差し上げております。お子さんご本人の来所は必要ありません。
お子さんが本当に興味のあることを見つけて、「頑張るエネルギー」を注ぎ始めると、表情がイキイキとしてきます。家族に対する態度も柔らかくなり、ご家庭の雰囲気が良くなっていきます。