発達障害(学習障害)と言われて

小6の頃のI君は漢字を覚える事が大の苦手で小1の漢字さえ危うい状態でした。担任の先生に発達障害の一つである学習障害と言われました。「これから高校、大学とこの子の将来は・・・」と心配そうなお母さん。「苦手な所ばかり目を向けるのではなくI君の得意分野を伸ばしましょう」というカウンセラーの言葉に、お母さんは苦手な国語の分野を気に病むのは止められました。そしてI君の得意な数学の成績を認め誉めることに気持ちを向けていかれました。その後数学の成績は順調に伸びていきI君も自信を付けていきました。そして苦手だと決め付けていた国語の分野も読解力や思考力は充分にあることにも気付かれました。

子供の時に発達障害というレッテルを貼られると本人も親御さんも「仕方がない」と諦めがちになられます。得意な事を伸ばすことでその子の人生が大きく変わっていくこともあるのです。

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