出版本のご紹介:『過食・拒食の家族療法』ミネルヴァ書房

『過食・拒食の家族療法』

*出版社:ミネルヴァ書房(1999年)

*著 者:福田俊一(所長、精神科医)、増井昌美(過食症専門セラピスト)

【家族の力を生かす・・症状を乗り越えようとする子どもを支える】

「子どもがやせ衰えていく」「娘がかくれて盗み食いを」「食べだしたら自分でも止められない」。
過食症・拒食症を抱える本人とその家族の悩みは深い。
一見簡単にコントロールできそうな食の問題は、実は本人の”生きづらさ・自分さがし”という心の
深層に音を張る、成長の節目に待ち受ける落とし穴。
本人と家族がともにその節目を乗り越え、新しい自分になって歩き出すために、本人と家族のもつ力を
信じ、支える家族療法。(本書の帯より)

『過食・拒食の家族療法』

ケース紹介 1~6まで

  • 【ケース1 思春期の過食症 :里香 16才】
  • 食べることとやせることで、頭がいっぱい…「素直な良い子」から脱皮、自己主張ができだした

  • 【ケース2 OLの過食症 :直美 22才】
  • 職場のストレスから過食に…仕事にやりがいを見つけるまで

  • 【ケース3 おだやか家族と過食症 :美穂 20才】
  • 家族への気づかいが噛み合わず過食に…両親に言いたいことが、やっと言えた

  • 【ケース4 いじめと過食症 :千晶 17才】
  • 中学時代にいじめられた心の傷から過食に…支え合って親子の信頼を取り戻す

  • 【ケース5 自分さがしの旅と拒食症 :真由美 31才】
  • やせに生きがいを見いだした十五年…バイト料で両親にプレゼントをするまで

  • 【ケース6 夫婦の葛藤と過食症 :彩子 36才】
  • 家事・育児・仕事と三重ストレスから過食に…わずかの気づきと歩み寄りで話し合える夫婦に

あとがき

  • 摂食障害の診断基準
  • 内科で行われる摂食障害の一般検査

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