自分の立てた予定が大事

発達障害と診断された高校2年のD子さんの事例を紹介します。

お母さんは部活で帰りが遅くなったD子さんの為に遅い夕食の用意です。冷めてしまったお味噌汁を熱々に温めてあげました。それを口にしたD子さんは急に不機嫌になり怒り出しました。

「今から友達にメールを返してシャワーして、明日提出の課題を済ませてから10時から始まるドラマを見る予定だったのに。こんな熱々じゃ夕飯に時間がかかるじゃない」と、ものすごい剣幕で怒り出すのです。お母さんにすれば親心で、それもお味噌汁を温めたくらいの事でとおろおろされてしまいました。

この様な持ち味の人は予定を崩されることが大変苦手です。親心より本人の予定を崩さない事を重要視しなければいけない時期があるのです。このお味噌汁の一件は、D子さんの予定を崩されている事が日常に沢山ある中のほんの一例でしょう。

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