【不登校】夏休みの宿題をギリギリにできる子・できない子

そろそろ新学期を意識する時期になりました。この時期に親御さんがよく心配されるのは「宿題」が終わっていない事。「宿題は早めにやってしまいなさい」「毎日ちょっとずつでもやりなさい」「もう新学期に間に合わないわよ」など、アノ手コノ手で子どもさんを説得されていることでしょう。

何度も言うとやっと重い腰を上げる子ならまだしも、言えば言うほど反発する子や、いくら言っても無視する子もいます。淀屋橋心理療法センターでは、子どもさんのタイプを見極めた上で対応の仕方をアドバイスするのですが、よくいらっしゃるのが「ギリギリタイプ」の子です。これは小学生・中学生・高校生など年齢はあまり関係ありません。ギリギリタイプの子はギリギリ(締め切り日=提出日)が近づいてこないと、「やらなければ!」という実感が湧きにくいのです。日常生活で、好きな事や興味のある事は早めに取りかかるのに、面倒くさい事やイヤな事は後回し(ギリギリ)ということはありませんか?。それでも、なんとかギリギリにやれている子ならば、宿題も「ギリギリにならないとお尻に火がつかないんだなー」と考えてやるのも一つの方法です。当センターでは、「声かけをするならこんな言い方を」と、その子の持ち味に合った言い方をアドバイスさせていただきます。

一番避けたい(避けていただきたい)のは、ギリギリになったらやりだす子なのに、親御さんの方がいつも「早め早め」と誇張しすぎたり、宿題にとりかかる前に親子で衝突してしまう事です。いくらギリギリになったら動き出す子でも、強くヘソを曲げてしまい、「もうしない!」とキレてしまった場合、宿題をしないだけにとどまらず、それが引き金になって不登校になる子もいるのです。

関連記事

友人が拒食症にかかっています

友人が拒食症にかかっています こんにちは。HPを拝見させていただきました。そこでぜひ相談にのっていただきたいとメイルを大送りしています。 私の友人S子のことですが、最近とくにやせがひどく拒食症ではないかと思います。「どう […]

『過食症と拒食症』危機脱出の処方箋 第3話(母親との関係が・・・3)

『過食症と拒食症』 ― 危機脱出の処方箋 ―  福田俊一、増井昌美著 (星和書店、2001)より 本書は淀屋橋心理療法センターで治療したケースをもとに執筆、星和書店より出版したものです。本文のなかから症例や治療のポイント […]

2014.11.14

ひきこもりの相談で 母親の罪悪感

息子さん(35歳)がニートであるという親御さんからの相談です。学生時代から対人恐怖症に悩まされ、就職しても仕事が続かず転職を何度か繰り返し、今はひきこもりの状態です。 カウンセリングが進む中でお母さんが言われていました。 […]

シリーズ記事

2014.08.18

1.【不登校】夏休みの宿題をギリギリにできる子・できない子

そろそろ新学期を意識する時期になりました。この時期に親御さんがよく心配されるのは「宿題」が終わっていない事。「宿題は早めにやってしまいなさい」「毎日ちょっとずつでもやりなさい」「もう新学期に間に合わないわよ」など、アノ手 […]

コラム一覧へ