【不登校】ネット中毒(パソコン中毒)

夕方だけならまだしも、寝る時間をすぎてもネットに夢中になっている子が増えています。特に、リビングに据えつけのパソコンなら親の目が行き届くものの、最近では携帯ゲーム機やスマートフォンが普及してきたこともあり、自室でも手軽にネットが楽しめるようになってきました。

動画サイト・チャット・オンラインゲームにコミュニティサイト・・・、今やネットの環境があればどんなに時間があっても足りないぐらいコンテンツが充実しています。

ただ、寝不足ながらも登校できている子と不登校の子を比べてみると、ネットをする目的に少し違いがあることがわかってきます。登校できる子は、楽しいままにずるずると時間がのびていくのですが、不登校の子は、それに加えて「気もちを紛らわせる」というメリットもあるようです。就寝時間が近づいてくると、学校のことが頭に浮かんできて、次第に重たーい気分になってきます。そんな気もちを紛らわせるためや嫌なことを考えないようにするためにネットを利用している子もいるのです。

もちろん、どちらの方法も「現実逃避」に違いありません。淀屋橋心理療法センターでは、ネットそのものを否定していません。親子の会話が少ない場合はネットの話題で話しやすい関係をつくっていただいたり、重たい気もちの時こそネットではなく親を必要とする方向に導いていきます。

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