【不登校】「起立性調節障害」という診断名を嫌う子

高校生の不登校の場合、欠席日数が増えてくると学校から「診断書を出すように」と求められることがあります。怠けではなく病欠であるという証明であったり、進級判定会議などの判断材料に用いられる場合もあるようです。

小中学生でも同様に、朝なかなか起きられない子を心配して、ご両親がクリニックの受診をすすめる場合があります。

そして、医師から「起立性調節障害」という診断名が下された場合、親御さんや学校の先生方の中には、怠けではなく病気なんだという意味で安堵感をもたれる方もいらっしゃいます。一方、ちゃんとした診断名にも関わらず、当の本人は「起立性調節障害」という言葉を嫌う子が多いようです。何人かにお聞きしたところ、「障害」という言葉が入っているのが気になるようです。

そのため、ヒトの目を気にする子どもさんの中には「起立性低血圧」という名称をクラスメートたちに使ってるようです。実際にはこのような病名もあるようですが、どうやら子どもさんは、自分なりに知恵をしぼって「まんざら嘘でもなく、かつ、聞こえの良い」病名を考えたようです。

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