【非行】ポリシーのある非行の子は解決しやすい

夏休みが終わり、新学期がはじまりました。「夏休みだけ染めさせて。新学期までには黒くするから!」といって茶髪や金髪に染める中学生・高校生も多いようですが、新学期前には宣言通り黒色に戻されたでしょうか。当センター非行解決のお手伝いしている子たちも、髪を黒く染め直した子もいれば、茶髪のまま登校して校門で追い返されたり、職員室に連れて行かれ「黒彩(こくさい=一時的な黒染めスプレー)」を頭にふりかけられた子もいるようです。

非行の子が徐々に改善していく様子をみていると、一定の「ポリシー」を持っている子の方が解決のスピードが速いのがわかります。たとえば「部活だけは休まず朝練から行く」「高校は絶対○○高校に行きたい」「少しでも良い大学に行きたいから塾だけは休まない」といった感じです。中には「夜遊びはするけど絶対に茶髪にしない」というポリシーをもった子もいます。さらに、ポリシーのある子は非行の程度もそこそこであったり、最低限の登校・勉強はできている子が比較的多いです。そうなると当然、親御さんの心労も一定レベルに保ちやすく、学校の話題も出しやすいため非行のカウンセリングもとても進めやすくなります。

一方、ポリシーや将来の夢などをもっていない子は、周りの不良の子に流されやすい傾向があるようです。不良の子からメールやLINEが入れば雨だろうが深夜だろうが出て行ったり、帰宅時間もたいていは誘った相手の都合によるため、「どこに行くの?」「何時に帰るの?」と尋ねても「わからん」というのが定番です。それほど、ポリシーや将来の夢を持っているかどうかは非行問題解決の上で大事なのです。「将来の夢・目標」が無い場合は、カウンセリングの中でどんな風に親子で話を進めていけば良いかについてアドバイスしています。

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