夫婦関連編:育児協力|子育ての悩み

子育ての悩み
夫婦関連編:育児協力

夫に子どもをみてもらって、友だちと食べて飲んで帰ってきたお母さん。「ありがとう、ほんとうに命の洗濯ができたわ」と、素直に夫に感謝の気持ちをあらわし、夫も「いや、僕も子どもと遊べて楽しかったよ。でも子どもをみるってたいへんだね。君の苦労もわかったよ」と、お互いが理解を深める。

よくある幼い子どもをもつ若夫婦の会話です。しかしこううまくいくケースばかりとは限りません。なかにはギクシャクしてしまう夫婦もあるようです。次にあげるのは、当センターでの会話例です。

夫:おかえり、おそかったやん。

妻:うん、食事すんで帰ろうとおもったんやけど、いっぱい飲んでいけへん、てさそわれてね。ほんまにいっぱいだけ飲んで帰ってきたん。

夫:子どもみるってたいへんやなあ。もうまいってしもたわ。あんたの大変さがようわかったで。

妻:なにゆうてるの。わずか2~3時間のことやない。私は一日中みてんねんで。子どもみるだけとちごて、他にもいっぱい用事しながら。そんなにたいそうに言わんといて。

夫:なんや、その言い方は。せっかくみとったったのに。もうみたらへんで。

妻:私が毎日毎日どんなに大変な目におうてるか、あんたも身を持ってわかったやろ。

あとはいつもの夫婦げんかです。こうなると、おたがい不協和音で夫婦関係がギスギスしてきます。ちょっと一服して、PHPのアドバイスのほうへ目を向けてみましょう。

『育児協力』

「お父さんがみててくれるから助かるわ」と、日曜日の集まりに久しぶりに参加したMこさん。その笑顔はほんとうにホッとした表情でした。

母親にとって一番つらいのは子育てにお休みがないことと、だんだん孤立していくことです。

かわいい子どもの成長を望まぬ母親はいないのですが、休むことができない育児には、まいってしまいます。たまには父親の協力をもらって、仲間といっしょにおしゃべりしながら息抜きをしましょう。

過食というやや頑固な症状でこられたお母さんがおられました。家事も育児も仕事もとすべてに頑張りやさん。その無理がたたってストレス解消の手段として過食に陥ったのです。(もちろん過食症には、その他の複雑な要因がからむのですが。筆者注)

「子育ては母親の役目」という強い思いをもっている父親といっしょにカウンセリングに来所。育児にも息抜きが必要ということをよく理解してもらい、「子どもと遊んで、あといっしょに片づけること」。まずこれだけを父親に協力してもらいました。

一ヶ月後ふたたび来所した二人に変化が起きていました。母親は過食の回数が減り、だいぶ楽になっていたのはもちろんですが、父親にも良い変化が。「いやー、育児がこんなに楽しいものだとは思いませんでしたよ。これからは積極的に協力していきます」という言葉が聞かれました。

子どもの成長を目の当たりにし、肌で感じる楽しさは、父親にとっても大切なものではないでしょうか。

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 息子にカウンセリングの話をしても行きたがらないと思うのですが、どうしたらよいでしょうか。

 カウンセリングは初めてで、どんな場所でどんな形でするのか不安です。


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