子育て関連編:わがまま|子育ての悩み

子育ての悩み
子育て関連編:わがまま

「もう、この子の我の強いのには、ほとほと疲れました」と、お母さんが相談にこられました。3才半になる男 の子をお持ちです。友だちと遊ぶのもだいじと、近くの公園へ。しかし毎日のように、遊び友だちといさかいを 起こします。「これ僕のスコップやんか。使ったらあかん。返してくれや」とけんかになって。自分は人のを 我が物顔に使ってそのまんま。「僕がならべた車、さわったやろ。ゆがんだやんか。ウワーン」と、泣き出す。 「ちょっと、隆君とうちの子、相性が悪いみたいね」と、あっちのお母さんこっちのお母さんからやんわり だけどチクリ発言が。

『わがまま』(別冊PHPより)

ほしいものを「ほしい」と言ったり、眠いときに「眠い」と言ったり、抱っこをせがんだりするのは、とても 健全な子どもの姿なのです。子どものそういった「わがまま」は、できるだけ許容してあげてください。

大きく(小、中学生)なってから心の病気になる子どものお母さんが、「オモチャがほしいと、ダダをこねた こともない『良い子』でした」と語る例が、とても多くなっています。とくに、子どもの「わがまま」は以前は 家庭で出ていたのですが、今は家庭ではおとなしく、学校でわがままな子が増えています。家庭で子どもを必要 以上に抑え込んでいないか、見つめ直す時期かもしれません。

問題になる「わがまま」は、「周囲の人を疲れさせる」とか、「キズつける」というときです。例えば、夫婦 でゆっくり話をしようと思うときに、間に入ってきて邪魔をするなどです。これは結構、お母さんのストレスを 招きますので、「夫婦の時間」があることを言い聞かせてもいいでしょう。

また、きょうだい間の「わがまま」も、お母さんの大きな頭痛のタネになります。しかし、きょうだいげんか は理由がなんであれ、根本的にはお母さんの愛情をいかに自分に引きつけるかが原因になっています。ですから お母さんは、どの子もお母さんの「最大の関心の的」であることを示してあげてください。

とはいえ、誰にもいつも「平等」に接しようとすると、気疲れしてお母さんがまいります。ときには「今日は誰々の番、あなたは明日ね」というように、自分が一番と思わせる時間を順番にもってやることも効果的です。それぞれの子が尊重されていると感じることがたいせつなのです。

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 息子にカウンセリングの話をしても行きたがらないと思うのですが、どうしたらよいでしょうか。

 カウンセリングは初めてで、どんな場所でどんな形でするのか不安です。


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