子育て関連編:片づけをしない|子育ての悩み

子育ての悩み
子育て関連編:片づけをしない

「片づけなさい。晩ごはんやで」ゆうのに、もうぜんせんかたづけへんのです。疲れはてた表情でお母さんが話されました。「くまさん、ねむたくないって。かたづけるのいやや」とか。子どもが気ままばっかり言うから私もかちんときてね、「もうええかげんにしてよ。片づけるゆうたら、片づけるんや」ゆうて、掃除機ガーっとかけてたんです。子どもはギャーゆうて泣き出すし。そこへ主人が帰ってきて「いったいなにごとや、子ども泣かしてまで掃除せなあかんのか」と、怒るし。「私のことなんもわかってくれへんのです」と、お母さん。

「子どもがおもちゃや絵本片づけない」ということから、夫婦げんかにまでなってしまったというお話でした。どこの家庭にでもよくあるできごとですが、PHPの百科にはどう書いてあるでしょうか。

『片づけをしない』(別冊PHPより)

子どもの年齢・能力に応じて「お片づけ」のできるレベルがあります。それにあわせつつ、子どもが片づけをしやすいような環境づくりをします。例えば、篭の中に物を入れることができるのなら、篭を用意して「この篭にオモチャを入れてね」というようにわかりやすく教えることが、しつけをしやすくします。頭ごなしに「片づけなさい」と言っても、子どもには何をどうしたらいいのかわからないのです。

子どもにどうすればいいかを教えても、すぐ片づけができるようになるものではありません。はじめはお母さんも子どもと一緒に、遊び・ゲーム感覚で、楽しく片づけをすることを心がけてください。その繰り返しが「片づける習慣」を作るのです。子どもができるようになれば、子どもに任せて、少々失敗していても思いっきり褒めてあげます。褒められて励まされることで、子どもの意識も変わっていき、「片づける習慣」がそなわっていきます。

こうしたしつけを通じて子どもを変えていくために、お母さんは一生懸命に取り組む必要があります。なかには労力を要することもあるかもしれませんが、それが成功すれば、その恩恵を得られるのは、子どものみならず、お母さん自身でもあるのです。ただ、お母さんが整理整頓への要求水準が高すぎると、子どもには達成できませんし、お母さんも満足できず、互いに不幸な思いをします。清潔ブームの昨今ですが、お母さん自身の要求水準を下げることも、「お片づけ」のイライラ防止になります。

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