小学生です。男の子です。いつも怒っています。完璧主義で思い通りに行かないと暴力的傾向があります。
妹を怒鳴りつけます。「あいつ、うっとおしい」とケンカばかりしています。お母さんが彼を迎えに行った時、15分遅れてしまいました。「遅い!なんで時間通りにこないの」とキレてお母さんを怒り、たたきます。
お母さんが相談に来所されカウンセリングが始まりました。カウンセラーからのアドバイスを元にお母さんは対応を工夫されました。
ある日お母さんが彼に聞きました。「お父さんがいないから『自分がしっかりしなきゃ』と思ってる?」今お母さんと本人と妹二人の4人暮らしです。彼は答えました。「○○(妹)は、全然お母さんのいう事を聞かないから、うっとおしい」「お母さんがお迎えに遅れた時、事故にあったんじゃないかと思って、すごく心配した」と。
彼は、お母さんの事が大好きなんだと思いました。まだ小学生だけど、家族の中のたった一人の男の子だから、大好きなお母さんを助ける為に一生懸命です。大人は『まだ子どもだから』と思いがちだけど、子どもは『自分は子どもだから』とは思っていなくて、色々な事を考え行動しているんだなと思います。もしかしたら『お母さんを守るのは僕しかいない』と思っているのかもしれません。
スタッフS
2010年7月20日




