淀屋橋心理療法センターから「子育て」に関する新しい本ができました。
- 本の題名:「ちょっと気になる子どもの『行動』」―心の声に気づいて!
- 著者:福田俊一 淀屋橋心理療法センター 所長 精神科医
増井昌美 淀屋橋心理療法センター 家族問題研究室長 - 出版社:PHP研究所
- 対象:小学校低学年までの子どものご両親
- 1200円(税別)
- 2009年4月17日
- 購入のお問い合わせは
普及グループ 075-681-8818
PHP子育てNET http://www.php.co.jp/manabica/
本書は前回出された「『しぐさ』で子どもの心がわかる本」(PHP研究所)の姉妹本です。
「PHP子育てNET」で紹介されました
心の声に気づいて! ちょっと気になる子どもの「行動」(PHP子育てNET)
【解説】
子育てに関する本はいろいろありますが、「子どもの気持ちを大事にしましょう」という本もあれば、「それでは生ぬるい。子どもを甘やかすことになります」と指摘した本もあります。このように子育て論はさまざまで、これも価値観が多様化している現状を映し出しているのかもしれません。
実際の子育てのなかでは「あの本に書いてあったようにしたい」と思っても、なかなか親の気持ち通りにいかないということはよくあることです。それは誰よりも現場のお母さん方がわかっていらっしゃることでしょう。
この本は、前作の『「しぐさ」で子どもの心がわかる本』の続編として企画されました。執筆にあたり、子育て奮闘中の多くのお母さん方にインタビューしましたが、みなさんそれぞれの切実な悩みや不安を抱えていらっしゃることがわかりました。なかでも「こだわる子ども」についての悩みが多かったので、本書は前作よちもこだわる子どもが出しやすい問題に重点を置いて書いています。
(「はじめに」より抜粋)
「ちょっと気になる子どもの行動」 内容紹介
第1部 子どもの気になる「行動」には理由がある
- 新しい子育ての時代
- いちばん大切なのは親子関係
- 子どもの行動を両親で話し合うコツ
個性の強い子どもたち―子どもに変化が起きている?
「こだわり性」という個性の子どもが増えている
こだわり性の子どもとのつきあい方
子どもを多面的にとらえる大切さ
自主性が伸びれば個性は輝き出す
行動から子どもの個性が見えてくる
親子の会話のパイプを育てる大切さ
第2部 こんな「行動」が気になりませんか?
- ウソをつく
- 気持ちをきちんと表現できない
- 同じものにこだわる
- 汚れるのを嫌がる
- よく忘れる
- 団体行動が苦手
- 雑な行動が目につく
- 食べ方が気になる
- 無関心・無感動
- 潔癖症
- 性別にとらわれない行動をとる
- 人のものを盗む
- 隠し事をしている
- いつもと様子が違う
- 話が聞けない
- 好きなものにこだわる
- 夜中に起きる
- 友だちとうまくかかわれない
- 髪型にこだわる
- 元気・やる気・気力がない
- 言葉づかいが乱暴
- こわがり・不安
- 自己主張が激しい
- 注意を聞かない
- 行動や気分にムラがある
- 空想癖
- 負けず嫌い
- 生き物をいじめる
- 片付けや準備ができない
- 寝るときの癖がある
- 寝る前に必ず行うことがある
- ものの位置にこだわる
- 独特な文房具の使い方をする
- しつこい・がんこ
- 生き物を嫌う
- 食事にムラがある
- 食べられない
- テレビゲームに没頭しすぎる
- パソコンに夢中
執筆者後記:「ちょっと気になる子どもの『行動』―心の声に気づいて!」(PHP研究所)
■ 福田 俊一 精神科医・所長
淀屋橋心理療法センターから2冊目の子育て関係の本が出ました。『ちょっと気になる子どもの「行動」』で、出版社はPHP研究所です。これは前作の『「しぐさ」で子どもの心がわかる本』に続く子育てシリーズの第2作目です。
前作の「しぐさで・・」がたいへん好評をいただき、多くのお母さま方に読んでいただけたのが著者としてうれしいかぎりです。今度の「ちょっと気になる子どもの『行動』―心の声にきづいて!」は、その勢いにのってさらに子育て奮闘中のお母さま方のお役に立てたらという思いで執筆しました。
アドバイスといっても子どもさんは各自みんな違っており、「行動」の善し悪しもその子によって違ってきます。全てのお子さんにあてはまるアドバイスはとても難しくある程度絞って書いたのですが、その絞り込みに苦労しました。
子育てに困って「こんなときどうしたらいいのかしら」とちょっとしたアドバイスを求めておられるお母さま方はずいぶん多くおられるのだなと、取材を通じて強く感じました。そういった子育て真っ直中のお母さま方のお役にたてればうれしく思います。
■ 増井 昌美 家族問題研究室長・ファミリーセラピスト
この度、前作に続く子育て本第2弾「ちょと気になる子どもの『行動』―心の声に気づいて!」をPHP研究所から出版の運びとなりました。前作の「『しぐさ』で子どもの心がわかる本」が好評で21刷を重ねており、多くの方々にお読みいただけ大変うれしく思っております。
前作の「しぐさ」から一歩前へ出た「行動」ということで、更に子育て真っ直中のお母さま方に取材の協力をお願いしました。昨夜あったばかりの家庭でのドラマを生き生きと語ってくださったり、いろんな角度から質問を投げかけてくださったりもしました。明るくくったくがないと見えたお母さま方のなかには、話しが進むにつれて「えー、みなさん実はこんな悩みを抱えておられたのか」と、心の中で驚かされたこともありました。ちょっとしたこちらのアドバイスをとても喜んで聞いていただけたのも印象的でした。
多くのお母さま方に直に接することができまた生の声を聞くことができたのは、私にとっても執筆上の大きな助けとなりました。お陰様で出版の運びとなりました。この場をかりて皆様にお礼申し上げたいと思います。
日本教育新聞社の新刊案内に掲載されました
「こだわり症」という個性の子どもが増えている中、その「気になる」行動を39項目挙げ、子どもの気持ちと対処法を解説。持ち味を受け入れ、伸ばす付き合い方のコツを教える。」
淀屋橋心理療法センター
福田 俊一(所長、精神科医)
増井 昌美(家族問題研究室長)
2009年5月13日





