LD(学習障害)と診断されても
LD(学習障害)・・・
学習障害とは、基本的には、全般的な知的発達に遅れはないが、聞く・話す・読む・書く・計算する・推論するなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難を示す、様々な障害をさすものである・・・・。
淀屋橋心理療法センターの考え
最近「LD」という言葉をよく聞きます。そういう概念が日本に入ってきたことで救われた人も多いと思います。「なぜうちの息子の学習がうまくいかないのか」、その理由や対処がわかりホッとされているご両親もたくさんいることでしょう。
しかし、一方でそのようなレッテルを簡単に貼られ、げせない気持ちでおられるご両親も、負けないほどたくさんおられるはずです。「LD」という考え方は私がP.C.G.C.(*1)に留学していた22年前、アメリカで盛んに言われていました。それがなぜ20年も遅れて日本に入ってきたのか私にはわかりません。私には一つの流行のように思えてしょうがないのです。「LD」という概念をあてはめ、有効な解決法があるなら大いにけっこうです。それが、子どもの能力の成長はあきらめなさいということに使われたり、子どもの成長の芽を必死で探すことをさぼる口実に使ったりすることは断じて許せません。「LD」という考え方に現在のところ生物学的な根拠は見つかっていません。「LD」と診断されたことで救われない方はぜひ淀屋橋に相談して下さい。
(*1)フィラデルフィア・チャイルド・ガイダンス・クリニック




